一人暮らしのご近所付き合い事情

09 1月 2013 | 基礎知識 | 読了時間:約4分53秒

一人暮らしを始める際に、ご近所さんとの付き合い方は最初に直面する課題です。挨拶回りに始まり最終的にどんな関係を望むのかは人それぞれで違います。

ご近所付き合いをどうすればよいのかわからない方へ。ご近所付き合いについて考えたことや私自身の体験談など紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。

引越しをしたときに挨拶回りをするべきなのか

一人暮らし向けの賃貸マンション・アパートでは、一般的には挨拶回りをしない人が多いらしく、その数は約70%に近いともいわれています。一方で入居時のルール・マナーとして挨拶回りをすることは必須だという意見もあります。

では一人暮らしで引越しをした際に、両隣や上下の階の住人に挨拶回りをするべきなのでしょうか。基本的にはメリット・デメリットを踏まえたうえで、本人がどのようになご近所付き合いを望んでいるかにもよります。

挨拶回りをどうするか悩んでいる方は、まず不動産会社や物件の管理人に相談してアドバイスを貰うことをお勧めします。

その物件に住んでいる入居者の年齢層や性別、職種によって、入居者同士で挨拶周りをする風潮があるのかどうか教えてくれるかもしれません。

挨拶回りをする場合は、簡単な手土産を用意しておいたほうがいいですよ。

挨拶回りをするときの手土産は何がいい?

挨拶回りのときに用意する手土産は、高くても1,000円程度の予算で買えるもので十分だと思います。一般的には、地元のお菓子や日用品(タオル・洗剤など)を手土産に選ぶ方が多いです。

ご近所付き合いのメリット・デメリット

ご近所付き合いにはメリットとデメリットがあります。様々な事例があると思うのでその全てを挙げることはできませんが、私が個人的に感じたメリット・デメリットについて紹介します。

ご近所さんと顔見知りになるメリット

  • 防犯・防災などの予期せぬ事態に、顔見知りであれば助けてくれるかもしれません。
  • 調味料を切らしたときに貸してくれるかもしれません。
  • ちょっとした騒音などではトラブルが起きにくくなります。
  • 廊下などですれ違ったときに互いにあいさつを交わすと、何だが良い気分になれます。

ご近所と顔見知りになるデメリット

  • 隣人の性格が自分と全く合わないと感じた場合、付き合いがとても面倒になります。
  • 女性の場合、隣人が変な男性だと予期せぬトラブルが起こる可能性があります。
  • 隣人が騒音でうるさい場合に、顔見知りだと中々言いだせなくなります。

私が体験したご近所付き合い

まず最初にはっきりと言います。私はこれまで一人暮らしの際に挨拶周りをしたことがありません。必要だと訴えている方はごめんなさい…。ただ初めて一人暮らしをしたときは、隣人との付き合いはかなり濃かったです。

大学生の頃、初めて一人暮らしをしました。挨拶回りはしませんでしたが、すれ違うときに挨拶はしてました。しばらくして、私が間違えて夕方に設定した目覚まし時計のタイマーを切り忘れ、学校から帰ってくると消防車が到着してました。隣人が火災報知機と勘違いして呼んだのです。

そんな事件もあり、学部は違えど学年が一緒だったので、いつの間にやら仲良くなりました。よく一緒にスーパーに買い出しに行きました。ほぼ毎日のように夜中まで一緒に遊びました。下の階の人からウルサイと苦情もきました。

そして結果的にどうなったかというと。私は大学を留年しかけたので、お菓子を持って教授に頭を下げに行きました。隣人は大学を中退して仕事に就きました。隣人が大学を辞めざるをえなかったのは、私の責任も大きいと自覚しています。

それ以来、新しく部屋を借りるときは隣人とすれ違うときに挨拶するくらいで、それ以上仲良くなることはありません。もう学生のノリではないということもありますが、仲良くなりすぎると私のように、お互い馴れ合いになる可能性もあることを経験しました。

上手なご近所付き合いのコツ・まとめ

  • 大家さんが同じ物件に住んでいるのであれば、最低限大家さんには挨拶回りをしておく。
  • すれ違うときに自分から挨拶をしてみる。もし無視されてもめげない。
  • 基本的には知り合い以上、友達未満くらいの距離感があった方がベスト。
  • 影で他の住人の悪口を言わないようにする。バレると後がたいへんになる。
  • 学生であれば隣人と仲良くなってもいいですが、馴れ合いには注意すること。
  • ご近所付き合いに正解はないので、結局どうすべきかは自分自身の判断による。

関連記事